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【STORY】
任務遂行のために地球へとやってきた、宇宙からの使者クラトゥ。クラトゥの謎を解き明かすべく政府や科学者は躍起になる中、今訪れんとする危機に気付いたのはヘレンと息子だけだった。
【レビュー】
1951年に発表された『地球の静止する日』もリメイク作品。監督は法廷エクソシスト映画『エミリー・ローズ』のスコット・デリクソン。主演は『コンスタンティン』のキアヌ・リーヴス
50年以上前の古典的作品が凄まじい映像によるSFアクションとして見事に生まれ変わっている。正直スコット・デリクソンがこんな大作モノを仕上げたのは予想外だった。巨大ロボのゴートは体格がさらに良くなり、『アイアン・ジャイアント』のような頼もしさを感じさせた。

単純に言えば、地球を崩壊させにきた宇宙からの使者クラトゥが、思い止まり崩壊を止めるという自己完結的なストーリー。地球を食い物にしてきた人間の業の深さと、それでも人間はまだ変わることができるという希望的予見が示されていて、耳が痛いと同時に気を引き締めねばと思った人も少なからずいただろう。

『インデペンデンス・デイ』のように人間達が自力で解決ということではなく、圧倒的な崩壊の前で為すすべもないという状況はなかなかに絶望的。大女優キャシー・ベイツ『ミザリー』の時のような勢いはなく、あくまで常識的、且つ無力(仕方ないけど)として描かれていた。そんな中光ったのはやはりヒロインのジェニファー・コネリー。相変わらず知的なイメージは強いが、今作での彼女の役割はクラトゥの心を解きほぐす事。いつの間にか一人前の子役と化したウィル・スミスの息子との(義理の)親子愛に基づく自己犠牲を示した。

クラトゥも人間を寄せ付けない圧倒的な力を持っていたものの別段残虐な性格ではない。どちらかと言えば『ヒドゥン』の良いエイリアンみたいな感じで、人間に理解を示してくれた事が救いだった。それにしてもキアヌ・リーヴスは人間を超越した存在の役がよく似合う事。

少し自分が予想していたSF作品とは違っていたが、映像もなかなか見ごたえがあったしテンポも悪くなかった。ただ、丁度一年前に公開し評判が良くなかった『アイアムレジェンド』と比べるとこちらの方が若干劣る気がする。終末思想の描かれ方、もしくはキアヌ・リーヴスをどれだけ好きかでまた評価が変わる作品かもしれない。


http://movies.foxjapan.com/chikyu/
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