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『ジェボーダンの獣』レビュー

【STORY】
18世紀フランス・ジェボーダン地方。
100人を超える女と子供が何者かに惨殺された。
遺された死体の巨大な傷跡。狼の仕業か?それとも呪いか?
生存者の証言では、全く見たこともない怪物だと言う。謎の野獣退治の為、ルイ15世より最強の騎士たちが派遣された。彼らはそこで魔獣の謎と、驚愕の真相に立ち向かうこととなる!


【レビュー】
実際にあった事件をもとに作られたフランス製アクション映画作品のDVD。王室博物学者の主人公と領主の娘との恋愛を描きながら獣の正体に迫る姿が描かれている。監督は後に人気ゲーム『サイレントヒル』を映画化するクリストフ・ガンズ。才能はこの頃から見受けられこれが本当に長編デビューかと思わされる。

主人公のフロンサックを演じるサミュエル・ル・ビアン。私はあまり知らない俳優だが、フランス版ブレンダン・フレイザーな印象を受けた。彼に付き従うマホーク族のマニ役にはマーク・ダカスコス。日本人の血も受け継ぐ彼の雰囲気はこれまた非常に特徴的。セリフこそ少なかったがアクションシーンでカバーしていた。『プレデター』もそうだが、こういうインディアンのキャラクターはどこか不思議な存在感があるので重宝されるのだろう。
その他、脇にはモニカ・ベルッチとヴァンサン・カッセル夫妻。特にベルッチが鉄扇を使用する場面はたったワンシーンながらも良かった。もう少し活躍してほしかったかな。それに対してカッセルが最後に使うムチのようにしなる剣はそこらのファンタジー映画でもなかなか観れない武器なので貴重。あの動きを見事に再現しているとは!

最初はこの事件そのものをただの陰謀モノにして〝獣〟の存在を暈すんじゃないだろうかと心配していたが、良い意味で予想を裏切られた。まぁ「陰謀」には違いないのだが、きちんと〝獣〟(あの姿は歴史と同じくハイブリッド・ウルフをイメージ?)も登場し、それと戦うシーンもギッシリ詰まっていたのが嬉しかった。途中から史実とはかけ離れ、最後なんかはランボーやらチャンバラやらな展開になっているが、あくまでエンターテイメント作品なのでその辺はご愛嬌か。

今観てもそこまでチャチっぽくないし、公開当時に観ていたら『ヴィドック』と同じくらい熱狂していたかもしれない。



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テーマ : DVDで見た映画 - ジャンル : 映画

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