『エネミーライン』
原題は『BEHIND ENEMY LINES』
何年か前から気になっていた映画。最近友人からDVDを借りて鑑賞。確か劇場公開された時期は『ウィンド・トーカーズ』という別の戦争映画が被り、多少印象が薄れてしまっていた。
だが、意外に面白く観る事ができた。
絶望的な状況に取り残された主人公が、本当に四面楚歌で敵地を駆け抜ける様は手に汗握る。戦闘機のシーンは序盤と終盤にちょこっとある程度で少しガッカリ。あくまでメインは主人公の逃亡劇ということか。
俳優もほとんど有名な者はいないが、ストーリーの性質上、主人公のオウェン・ウィルソンとジーン・ハックマンの二人がいるだけで充分成り立っていた。
主人公を執拗に狙う敵のスナイパーが印象に残った。もちろん、観る側からすれば彼は“悪”なのだが自身の腕にも捕虜の烙印がされていたりと、彼には彼なりの行動理念があったことが伺える。詳しく述べられることはなかったが、逆に変な形で話を膨らませられてなくて良かった。
106分と少々長いように感じるかもだが、それを覆うスピーディーな展開ではあった
『第79回アカデミー賞』結果
結果は以下の通りです。
*タイトル・監督名・俳優名を優先。
作品賞『ディパーテッド』
主演男優賞フォレスト・ウィッテカー
『ラストキング・オブ・スコットランド』
主演女優賞ヘレン・ミレン『クイーン』
助演男優賞アラン・アーキン『リトル・ミス・サンシャイン』
助演女優賞ジェニファー・ハドソン『ドリームガールズ』
長編アニメ賞『ハッピー フィート』
美術賞 『パンズ・ラビリンス』
撮影賞 『パンズ・ラビリンス』
衣裳デザイン賞 『マリー・アントワネット』
監督賞 マーティン・スコセッシ『ディパーテッド』
長編ドキュメンタリー映画賞 『不都合な真実』
短編ドキュメンタリー映画賞
『The Biood of YingzhouDistrict(穎州的孩子)』
編集賞『ディパーテッド』
外国語映画賞『善き人のためのソナタ』(ドイツ)
メイクアップ賞『パンズ・ラビリンス』
主題歌賞 『不都合な真実』
作曲賞 『バベル』
短編アニメ賞『ザ・デニッシュ・ポエット』
短編映画賞『ウエスト・バンク・ストーリー』
音響編集賞『硫黄島からの手紙』
録音賞『ドリームガールズ』
視覚効果賞
『パイレーツ・オブ・カリビアン デットマンズ・チェスト』
脚色賞『ディパーテッド』
脚本賞『リトル・ミス・サンシャイン』
日本人としては『バベル』の助演女優賞の菊池凛子さん、『もしも昨日が選べたら』でメイクアップ賞にノミネートされていた辻一弘さんが残念な結果となってしまいましたが、ノミネートされただけでも名誉ある事です。
個人的には撮影賞・美術賞・メイクアップ賞の三部門に輝いた『パンズ・ラビリンス』が好き☆
早く公開しないかな~~
テーマ : 第79回アカデミー賞 - ジャンル : 映画
『第79回アカデミー賞』
日本人として注目されていた助演女優賞でノミネートされていた菊池凛子さんは受賞を逃しましたね。
菊池凛子・・・キムタクとPCの宣伝にでてる人。「狼男だったのね!」と言ってる人。
しかし、今回は『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンの方が上手だったということで。
けれどそんな事は差し置いて、今回は個人的に何よりも応援してる作品がありました。
『パンズラビリンス』
外国映画賞・脚本賞・撮影賞・作曲賞・美術賞・メイクアップ賞でノミネート。
結果的に、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞で受賞しました。
(作曲賞も取れたんじゃないかと思いますが)
この作品はまぢでイチオシです。
不思議の国のアリスの少し残酷なバージョンと思っていただければ。監督は『ブレイド2』『ヘルボーイ』の監督ギレルモ・デル・トロ。
日本のアニメファンでトトロフリーク(オタク)と言われてる人。(痩せる前のピーター・ジャクソン監督と似てる)
テリー・ギリアム、、ウカウカしてるとやばいよ。
日本での公開は秋頃とのこと。
一刻も早くしてください(;´д`)
テーマ : 第79回アカデミー賞 - ジャンル : 映画
『休刊』
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007022300469
つい最近「クレイモア」という漫画にハマリ(今のところの)全巻揃えたばかり。
自分はコミックスでゆっくり読む派なので差し支えないが、肝心の連載が・・・・
どうすんだろ?
アニメ化も決まって人気作品ではあるから場所を変えて続けるとは思うけど。
それにしても天下の集英社がねぇ・・・
時代の流れは恐ろしい。
いや漫画家の劣化か?
『マインドハンター』
このDVDを買ったのは去年の9月頃。
自分としてはめずらしく三本買いしたやつの一本。
<以下レビュー>
LLクールJの主演作品。
公開当時『アサルト13』とイメージが被り、観に行きたいと思いつつもこちらは見逃してしまったので購入。
『ディープブルー』『S.W.A.T.』とLLクールJを観てきて、いよいよ主演かと少し心配していたが演技も肉体美もさらに強化されていた。
とはいっても主演が一人で光れる作品ではない。
脇にはクリスチャン・スレーター、ヴァル・キルマー、ウィル・ケンプが配置されている。
何よりもストーリーに惹かれた。こういう閉鎖的で限られた人数の中でのストーリー展開は結構好き。『D-TOX』に似ている。
犯人もラストでいきなり外部の人間が登場~ということもなく、きちんと初めからの登場人物達の中にいる。が、それが誰だ?と頭を使いながら鑑賞するよりは物語の展開に身を任せた方が良い。
後々答えが出れば「あ~」と思うかもしれないが謎解き要素は皆無に等しい。
割と残酷な描写が目立ったのも意外だった。特殊な方法で殺されていく仲間たち・・・特に一番最初の被害者の殺され方は結構ビビッとくるものがある。全員が全員直接的に殺されるわけではなく、『罠』が張り巡らされてる。心理分析官達の『心理』を逆に突いている所も好きな作品。
クリス・チャンスレイターはいいとしてもヴァル・キルマーの使い方に少しガッカリした感はあるものの、全体としては予想より面白く、最後のシーンまで緊迫感を持ちながら楽しめたので満足。
『フリージア』
本日鑑賞してきました。
原作の漫画は未見なので、少々「?」という箇所もありましたが概ね楽しめました。
個人的に好きな世界観☆ 同姓ながら玉山鉄二は素直にかっこよく感じました。
ヒロインを演じたつぐみは、理知的で透明感のある美人な女性でした。 二人とも感情を素直に表現しない難しい役どころでしたが、成りきっていました。
予告や原作などに触れた方は察してるかと思いますが、暴力的なシーンが随所にありますので注意。 『バトルロワイヤル』などの世界観が許容範囲の方は全然OK。
久々に良いと感じた邦画でした。
テーマ : 映画★★★★★レビュー - ジャンル : 映画
『2月公開映画まとめ』
<<<2月3日>>>
【カンバセーションズ】/
【スターフィッシュホテル】
【世界最速のインディアン】
【Dear Friends ディアフレンズ】
【日常 恋の声】
【ピンチクリフ・グランプリ】
【フリージア】
【墨攻】
【幽閉者 テロリスト】
<<<2月5日>>>
【セレブが結婚したい 13の悪魔】
<<<2月10日>>>
【あなたになら言える秘密のこと】
【華麗なる恋の舞台で】
【聴かれた女】
【Gガール 破壊的な彼女】
【守護神】
【長州ファイブ】
【DOA/デッド・オア・アライブ】
【天国は待ってくれる】
【となり町戦争】
【バブルへGO!!タイムマシンはドラム式】
【モーツァルトとクジラ】
【善き人のためのソナタ】
<<<2月17日>>>
【エクステ】
【キャプテントキオ】
【saru phase three】
【ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド】
【ドリームガールズ】
<<<2月24日>>>
【エンマ】
【カインの末裔】
【さくらん】
【叫】
【素敵な夜、ボクにください】
【NARA:奈良美智と旅の記憶】
【パパにさよならできるまで】
【ボビー】
【ボッスン・ナップ】
【松ヶ根乱射事件】
『追跡者 特別版』
原題は『U.S.MARSHALS』
監督は『エグゼクティブ・デシジョン』のスチュアート・ベアード。
ハリソン・フォードが主演した『逃亡者』の番外編的作品。今回はハリソン・フォードを追いつめた保安官ジェラードが主役。
追われるのは『ブレイド』のウェズリー・スナイプス。とはいえ『デモリションマン』の時のような純粋な悪役ではなく、自信の潔白を晴らそうと奮闘する。
『バットマン フォーエバー』以来、トミーリー・ジョーンズが大好きな自分としては彼が主役になり、彼の活躍が多く観れるので嬉しい作品。
年齢に不相応な激しいアクションをこなしている。
映像特典はメイキングとドキュメンタリーの映像。形態は今ではめずらしいリバーシブルDVDとなっている。
このシリーズはまた是非とも続けて欲しいかな。
『ココシリ』
原題KEKEXILI:MOUNTAIN PATROL
チベットカモシカを守るために立ち上がった男たちの実際にあった話を土台に作られた作品。
一見ドキュメンタリーのようではあるが、映画として作られた作品。しかし、その内容は決して大げさな誇張ではないだろう。
パトロール隊はあくまで自警団のレベルであり(現在は違う)、活動費などは自分達でやりくりしている。もちろんお金に余裕があるわけでもなく、自分達の生活を切り詰めていることが語られている。
見惚れてしまうような景色を背景に眼前に広がる大量のカモシカの死骸。100万頭いたカモシカが現在は1万頭になったというのには驚いた。
しかし、密猟者側も決して“悪”とは言えず、全ては貧困のせいかと思うと何とも言えなくなってしまう。
個人的にはリウ(キィ・リャン)に感情移入してしまった。パトロールのために自分の生活もままならず、そしてあの結末。
全体的に物悲しい雰囲気が漂っている。
それでも現在は北京政府が動き出し、カモシカの数も3万頭に増えたということで、ほんの少し、彼らが救われたと思う。
89分という少々短めの中に、凄惨な事実が濃縮されていて、退屈という言葉は出てこなかった。
かなりオススメの作品。
『ホタテ』
本日の晩御飯の一品。
ちょくちょく食べに行っている中華料理屋の「ホタテのガーリックソース」です。
あまりおみやげにはオススメしていないようですが、今日は早く持ち帰るという条件で作ってもらったとか。
以前初めてお店で食べたときに感動したのを今でも覚えてます。
ホタテの下にはソースが染みて、上には大量の春雨、そして刻まれたにんにくがちょこんと乗ってます。春雨と一緒に食べても別々に食べても美味しいです☆
ただ、あまり数は食べれない品です。
一個が大きい、ということもありますし、味が少ししつこい?感じも。
なのでたま~にが丁度いいです。
事実たま~に無性に食べたくなる味なのです。
『地球防衛軍』2
意外にも面白く、現在ハマリまくりなこのゲーム。 アクションゲームには慣れてるのですぐに操作には慣れた。
が、、、
このゲーム敵の数が尋常ではない。 NPCの仲間が何人もいて、彼らを率いていくのだが、気付けば全員やられていて、自分ひとりだけ・・なんて状況もざらにある。
そんな時に役立つのが協力プレイ。友人と一緒に遊べます。 一人よりは二人。画面は分割されて最初は狭く感じますが、それでもプレイに不便はないです。
そして何よりも楽しい。
とんでもない敵の数にギャーギャー言ったり爆笑しながらプレイ!!
病み付きになりそうです。
登場する武器の数も多く、コンプに時間かかりそうなので、もちろん一人でもできるだけの事はやります。
今日もまた地球を防衛・・・・
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